エレコのパチスロ機「アステカ」

アステカとは、1999年エレクトロコインジャパン(エレコ)から発売されたパチスロ4号機である。

アステカの特徴として、チャレンジタイム(CT)機能の搭載が挙げられる。
チャレンジタイムとは、3つあるリールのうちいずれかを、ボタンを押した場所でリールがピタッと止まる状態、いわゆる無制御の状態にすることにより、プレーヤーが目押しで自由に小役を揃えられる状況のことをチャレンジタイムと言う。

ちなみに、リプレイやボーナス時は制御されている。
終了条件は、ボーナス成立、差枚数201枚以上、150ゲーム終了のいずれかである。

よって、200枚近くを確保しながら、150ゲームをうまく消化できるかが重要視された。
中でも、アステカはCT中の目押しが容易にできるように工夫されていた。

例えば、CT中に、ゲーム数の表示ランプが赤ならデカチリと呼ばれる15枚役、黄色なら7枚役の帽子、黒なら3枚役のサボテンなど、狙う役がわかるようになっていた。

アステカのCT中は、台のBGMが変わるまではずっと、デカチリを狙い続けていき、200枚近くになっていけば、サボテンを揃え続けたり小役をはずしたりしながら、獲得した枚数の現状維持を行う打ち方が基本であった。

そのような点から、目押しがそこまで得意ではない層がこぞって、エレコのアステカをやるようになり、CT機最大のヒットマシーンとなり、1999年を代表する機種の1つとも言われた。

このヒットを受け、エレコはアステカをシリーズ化し、計5機種登場し、現在に至る。